プロパンガスの警報器について・・・
プロパンガスは空気より重いので、下に滞留します。
ガスを検知するために、床に近い部分にプロパンガス用の警報器は設置されます。
(※逆に都市ガスは空気より軽いので都市ガス用警報器は部屋の上部に設置されています。)
警報器は用途に応じて下の3種類に分けられます。
プロパンガスは空気より重いので、下に滞留します。
ガスを検知するために、床に近い部分にプロパンガス用の警報器は設置されます。
(※逆に都市ガスは空気より軽いので都市ガス用警報器は部屋の上部に設置されています。)
警報器は用途に応じて下の3種類に分けられます。
一体型警報器
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ガスセンサと警報ブザーが一個の警報器の中に
組み込まれているものです。
信号端子のあるものは遮断弁、戸外ブザーや、
マイコンメータ等に連動させることもできます。
警告を知らせる音は、通常のブザー音の他に
「ガスが漏れていませんか」という音声警報や、
ランプが点滅する警報器もあります。
分離型警報器
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ガスセンサと警報ブザーとが別々になっている
タイプの警報器です。
ガスセンサの部分を検知部、警報ブザーの部分を
警報部といい、2つを信号線でつないで
使用します。
検知部は、耐湿・防滴構造となっているので、
水しぶきが飛び散る業務用厨房や浴室内及び
床下ピット内に設置できます。
外部警報型警報器(戸外ブザー連動型)
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一体型警報器に戸外ブザー(外部警報部)を連動させたもので、戸外ブザーがドアホンと
兼用のものもあります。
室内の警報器が一定時間(約20秒〜60秒)
鳴り続けると、戸外に設置したブザーが鳴り、
部屋の外にいる人にもガス漏れを
知らせることができます。
また、戸外ブザーには通電表示灯があり、
警報器が室内のコンセントから抜かれている場合は
これが消灯するのでコンセント抜けが
外からでもわかる様になっています。
主にマンション・アパート等に多く設置されています。